時制と寄生生物

時制は過去・現在・未来を表す動詞の形。寄生生物は、宿主から栄養などを得て生きる生物。

 

記憶のかなたに消えてしまった意味に反応する人がいる。

不完全な理想を疑っていない今が裁かれる。

光で自らを求めながら。ガラス玉遊戯を試してみましょう。

 

1.思考を世界の起源に応じさせる

気持ちを静かに落ち着けて、まず、
赤のガラス玉にグループになる考えを導き出します。
心の奥から聞こえてくる声に耳を傾けてください。

次に、青のガラス玉にも同様のことをします。

赤のガラス玉
01:記号の扱いの差による文化の差
02:思考の媒介と思考の先行

青のガラス玉
03:生命への大自然の恩恵
04:道徳による理想の生命

01と02は時制を参考にしました。
03と04は寄生生物を参考にしました。

それぞれのガラス玉は、グループになる考えの元になった何か、です。

黄のガラス玉
01:記号の扱いの差による文化の差
06:それぞれの記号への主観的な期待

赤のガラス玉
03:生命への大自然の恩恵
05:文化の底に潜む暗い衝動

青のガラス玉
04:道徳による理想の生命

この一連の手順で、潜在意識にあった「思い込み」の壁は破られ、
思考は世界の起源に応じるようになっています。

  ※ガラス玉は何個使っても良いですし、どこに配置しても、
   何回扱っても、互いに比較するなどしても良いです。

今回は、次のような操作をしました。
(とばして、2.現象化の質問から読んでくださっても結構です。)

青のグループの元になった何かを、
赤のグループの元になった何かと取り替えました。
この時、青のグループで用いていたもので、
赤に利用できるものは残し(ここでは03)、
赤のグループの元になった何かに応じ、
新しい考え(ここでは05)を加え、新しいグループを創りました。

赤のガラス玉があったところには、
グループの元になった何かの残像が残っていました。
この残像を利用して、新しいグループの元である黄に応じて
新しい考え(ここでは06)を創りました。

青には、グループの考えのうち、残すものをともなわせて、
新しい場所を与えました。

 

2.現象化の質問

ここで、現象化の質問に答えましょう。

なぜそれを感じたのか? :人間は記号を用いて、世界を不完全に
             扱っています。
それは何と関係あるのか?:完全な理想はあるかもしれませんが、
             人間には思考できないかもしれません。

 

3.恩恵の評価

英語を学んでいると、物事が起きる時点を表す「時制」には、
過去・現在・未来があることが分かります。

時制は動詞の形を変えて表します。
ところが、中国語には時制がなく、日本語には未来時制がありません。
副詞を用いるか、文脈で判断されるのですね。

思考には、もちろん過去・現在・未来の違いを区別する働きがあります。
思考では言語も大きな役割を果たしますので、言語の特徴が違えば、
思考の仕方も異なってくることになります。

寄生は「敵対共生」と呼ばれます。
寄生する生物は、他の生物から生きるための栄養などを得ます。
寄生された宿主は利益を受けないばかりか、
害をこうむることもあります。

寄生生活をおこなう生物には、ウイルス、細菌、菌類、寄生虫、
寄生植物などがあります。

寄生生物には、成長過程で、水中に住んだり、
さまざまな宿主の間を移り歩いたりするものもあります。
自然に適応していると言えるでしょう。

時制と、寄生生物とに、ガラス玉遊戯を適用したところ、
次のような発想が浮かびました。

自然のなかで起こる現象を、私たちは記号で表現します。
そして、理性の働きにより、様々な記号に好みの差が生まれてきます。
他方、自然の恩恵は、全ての現象に及んでいます。

様々な記号に道徳的な好みの差が生まれていますので、
好まれない記号は文化の底に沈んでいきます。
しかし、記号で表される現象は自然の恩恵を受けていますので、
人によっては文化の底に沈んだ記号に反応します。

道徳的に好まれない行動をとる人も、自然の働きを再現しているのです。
それが人間に道徳を再認識させもします。

すると、人間は許さないのに、
自然は許している世界があることになります。

人間の理想は不完全なのかもしれません。

 

4.お誘い

私のHPを利用することで、誰でもガラス玉遊戯を体験できます。

慣れれば何でもないことであるにも関わらず、
体験した効果は大きいです。

ぜひ、お試しください。

 

図式:0656
公開:07/08/03

 

  

(C)Copyright 2007 Kyou Nissho. All rights reserved.