新古典主義と社会的ジレンマ

新古典主義は、考古学という出来事を元に、新しい芸術様式が生まれた実例。社会的ジレンマは、社会の利益が個人の利益になることを人々が知るという課題を提示しているもの。

 

夜明け前の暗さのなかに、呼吸しているものを感じる。

人々の心の底のさらに下に、光を待ち望んでいるものを感じる。

奇跡の成就が地平を切り裂き万物を照らすその時まで、

信じる心を抱きしめて。ガラス玉遊戯を試してみましょう。

 

1.思考を世界の起源に応じさせる

気持ちを静かに落ち着けて、まず、
赤のガラス玉にグループになる考えを導き出します。
心の奥から聞こえてくる声に耳を傾けてください。

次に、青のガラス玉にも同様のことをします。

赤のガラス玉
01:現象による表現への予定的同意
02:時代のエッセンスと心象の潮流

青のガラス玉
03:時代の奇跡の明示と経験
04:社会の利益が自己の利益になる経験

01と02は新古典主義を参考にしました。
03と04は社会的ジレンマを参考にしました。

それぞれのガラス玉は、グループになる考えの元になった何か、です。

黄のガラス玉
01:現象による表現への予定的同意
06:人間の潜在下の欲求の出口

赤のガラス玉
03:時代の奇跡の明示と経験
05:活動が予定されていたことを経験

青のガラス玉
04:社会の利益が自己の利益になる経験

この一連の手順で、潜在意識にあった「思い込み」の壁は破られ、
思考は世界の起源に応じるようになっています。

  ※ガラス玉は何個使っても良いですし、どこに配置しても、
   何回扱っても、互いに比較するなどしても良いです。

今回は、次のような操作をしました。
(とばして、2.現象化の質問から読んでくださっても結構です。)

青のグループの元になった何かを、
赤のグループの元になった何かと取り替えました。
この時、青のグループで用いていたもので、
赤に利用できるものは残し(ここでは03)、
赤のグループの元になった何かに応じ、
新しい考え(ここでは05)を加え、新しいグループを創りました。

赤のガラス玉があったところには、
グループの元になった何かの残像が残っていました。
この残像を利用して、新しいグループの元である黄に応じて
新しい考え(ここでは06)を創りました。

青には、グループの考えのうち、残すものをともなわせて、
新しい場所を与えました。

 

2.現象化の質問

ここで、現象化の質問に答えましょう。

なぜそれを感じたのか? :奇跡を待つ気持ちがあり、
             過去の事例に普遍性があるか疑問に思った。
それは何と関係あるのか?:次の時代の奇跡の始まりを見いだし、
             試行することができる。

 

3.恩恵の評価

新古典主義は、18世紀中ごろから19世紀初めにかけて
ヨーロッパと北アメリカで盛んになった芸術様式です。

ポンペイの遺跡の発見など、考古学的な関心が世に広まった影響が
芸術家たちの心を動かし、ギリシャ・ローマ美術を規範とするように
なりました。それまでの官能的で通俗的なロココ様式から、
論理的で啓蒙的性格を持つ様式へと移っていったのです。

また、ナポレオン・ボナパルトの活躍により、
古典の英雄主義的主題はさらに好まれるようになっていきました。
ありていに言うと、時代の潮流にのっていた、
とも言えるかもしれません。

社会的ジレンマは、個人の利益の選択が社会の利益の選択に
ならないという逆説の事です。
例えば、学校給食費問題で、個人が利益のために給食費を払わない
と、給食の質が下がったり、給食のシステムが壊れる、などです。

社会的ジレンマの解決のためには、社会全体の利益のために、
個々人が自分の利益のための活動を抑制し、社会に貢献する必要が
あるのですが、環境問題などのように相互監視ができない場合は、
個々人の善意への動機づけが弱くなります。

社会的善意を高め、広げる方法、例えば社会心理学による解決策の
提案などが待たれているのが現状です。

新古典主義と、社会的ジレンマとに、
ガラス玉遊戯を適用したところ、次のような発想が浮かびました。

人間の潜在意識のなかで働いている衝動が、
現実の何かで受け止められると、人間は奇跡の力が自分にもあるの
だと考えるようになります。
自分の無意識の衝動が現実化の可能なものであり、
それが社会に受け入れられるものと確信できるからです。

この気分が、社会に参加する多くの人々に共通して起こるのは、
時代の潮流が起きるときは、考古学からITにいたるまで、
現実が無意識の衝動に応じているという歴史的事実により、
確認することができます。

言いかえると、願わしい時代の潮流が起こるには、
人間の潜在意識のなかで願わしいものを、
奇跡の象徴となる現実で受け止められるのが最善の策の一つである
ということになります。

ただし、これは難題かもしれません。

 

4.お誘い

私のHPを利用することで、誰でもガラス玉遊戯を体験できます。

慣れれば何でもないことであるにも関わらず、
体験した効果は大きいです。

ぜひ、お試しください。

図式:0647
公開:07/07/09

 

  

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