立体音響と、山歩きの基本。

立体音響は、録音再生した際の音が、自然のなかで発生しているようにする方式。山歩きの基本は、自然に受け入れられることで、自然の万物と自分と、根源が一つであると楽しむこと。

 

扉があるから。

私自身の外に出る扉。

私を離れた中空で、自然が受け止めてくれる。

ささやきは私となり、私はささやきとなる。
そして、人々の心を揺らしていく。

人の心から、人の心へと、想いを残して、
渡り歩く、透明な現象になって。

ガラス玉遊戯を試してみましょう。

 

1.思考を世界の起源に応じさせる

気持ちを静かに落ち着けて、まず、
赤のガラス玉にグループになる考えを導き出します。
心の奥から聞こえてくる声に耳を傾けてください。

次に、青のガラス玉にも同様のことをします。

赤のガラス玉
01:音を通じての自分
02:快感を生む音の配置

青のガラス玉
03:万物と自分の共通の根源
04:自然が自分を受け入れる

01と02は立体音響を参考にしました。
03と04は山歩きの基本を参考にしました。

それぞれのガラス玉は、グループになる考えの元になった何か、です。

黄のガラス玉
01:音を通じての自分
06:現象に自分を発見する

赤のガラス玉
03:万物と自分の共通の根源
05:自分が万物に拡張される

青のガラス玉
04:自然が自分を受け入れる

この一連の手順で、潜在意識にあった「思い込み」の壁は破られ、
思考は世界の起源に応じるようになっています。

  ※ガラス玉は何個使っても良いですし、どこに配置しても、
   何回扱っても、互いに比較するなどしても良いです。

今回は、次のような操作をしました。
(とばして、2.現象化の質問から読んでくださっても結構です。)

青のグループの元になった何かを、
赤のグループの元になった何かと取り替えました。
この時、青のグループで用いていたもので、
赤に利用できるものは残し(ここでは03)、
赤のグループの元になった何かに応じ、
新しい考え(ここでは05)を加え、新しいグループを創りました。

赤のガラス玉があったところには、
グループの元になった何かの残像が残っていました。
この残像を利用して、新しいグループの元である黄に応じて
新しい考え(ここでは06)を創りました。

青には、グループの考えのうち、残すものをともなわせて、
新しい場所を与えました。

 

2.現象化の質問

ここで、現象化の質問に答えましょう。

なぜそれを感じたのか? :自然に受け入れられ、
             現象に自分を感じることができ、
             音を自由にすることで、
             自分に現象を感じることができる。
それは何と関係あるのか?:自分が現象になり、現象が自分になる。
             自分と現象とをへだてている「壁」を
             取り除くことができる。

 

3.恩恵の評価

立体音響は、自然な状態で発生している音を、
録音再生した時に再現する方式のことを意味します。

例えば、森林にいるとき、
さまざまな音がさまざまな方向・距離・強弱で起こっていて、
人間は聴覚を利用して、それぞれの音を認識します。
立体音響は、録音再生した場合、
さまざまな音のさまざまな方向・距離・強弱が再現されることを
目的とします。

自然な音に対し、音楽の演奏では、
立体音響における音は、ホールの設計による反響が考察されます。

つまり、自然音の再現では現実感の実現に目的があるのに対し、
音楽の演奏の再現では快の実現に目的があることになります。

人間は認識で、現実感を求めるのか、快を求めるのか、
興味深い差異がここにあります。

山歩きの基本は、山に入る前の情報収集から、歩き方、装備まで、
さまざまにあります。
しかし、山歩きの基本は、自然のなかで起こる障害を、
いかに未然にふせぐか、というノウハウに集約されています。

疲労・事故・不快感、これらを未然に防いで、
山歩きをすると、「自然に認められ、受け入れられた」という
感じが起こるものです。

自然に認められ、受け入れられたという感覚は、
自然のなかにある生物や、石などの無生物など、
自然のなかにある全てと自分とが一つの根源にもとづいている
という印象を生じさせるでしょう。

自然に受け入れられ、万物と自分とが同じ根源にもとづくと知る、
これが自然を楽しむということなのかもしれません。

もしかしたら、この楽しみが山歩きの基本かもしれません。

立体音響と山歩きの基本とにガラス玉遊戯を試して、
次のようなことが考えられました。

音という現象を通じて、人は快を感じます。
そして、音を自由にすることで、人々に影響を与える現象に、
自分自身を高めます。

自然は、人間に試練を与えます。
しかし、人間が自分を調整することで、自然に受け入れられると、
自然にある万物に自分自身を見いだします。

人間は、自分自身を現象に変えたり、
現象に自分自身を見いだしたりすることができます。

自分が現象になり、現象が自分になる。

人は無意識に、自分と現象とを別のものに感じています。
しかし、自分と現象とをへだてているものを取りはらうことが
可能なのです。

 

4.お誘い

私のHPを利用することで、誰でもガラス玉遊戯を体験できます。

慣れれば何でもないことであるにも関わらず、
体験した効果は大きいです。

ぜひ、お試しください。

 

図式:0540
公開:07/05/08

 

  

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