迷宮のミノタウロスと古い絵葉書

迷宮のミノタウロスは神との約束が破られたために生まれた怪物。古い絵葉書は戦争への高揚へと向かう人々との共感の作用の産物。この共通点について知りたくはありませんか?

 

生きることの意味を見失った時。
空を切るようなやりきれなさが自分を満たしている時。

時計の音がやけに鳴り響いて、涙が浮かんでくる時。

意味はどこから生まれてくるのでしょうか?
意味は自分一人で支えるものでしょうか?

ガラス玉遊戯を試してみましょう。

 

1.思考を世界の起源に応じさせる

赤の玉と青のガラス玉を用意します。

気持ちを静かに落ち着けて、まず、赤のガラス玉からグループになる考えを導き出します。心の奥から聞こえてくる声に耳を傾けてください。

次に、青のガラス玉でも同様のことをします。

赤のガラス玉
01:神話で世界をとらえる
02:全てが神々の顕現

青のガラス玉
03:生を価値の根拠に高める
04:共通の価値観の育成

それぞれのガラス玉は、グループになる考えの元になった何か、です。

青のグループの元になった何かを、赤のグループの元になった何かと取り替えます。
この時、青のグループで用いていたもので、赤に利用できるものは残し(ここでは03)、赤のグループの元になった何かに応じ、新しい考え(ここでは05)を加え、新しいグループを創ります。

赤のガラス玉があったところには、グループの元になった何かの残像が残っています。この残像を利用して、新しいグループの元である黄に応じて新しい考え(ここでは06)を創ります。

青には、グループの考えのうち、残すものをともなわせて、新しい場所を与えます。

黄のガラス玉
01:神話で世界をとらえる
06:神話への期待に応える指導者

赤のガラス玉
03:生を価値の根拠に高める
05:人々に語りつがけめ自分

青のガラス玉
04:共通の価値観の育成

この一連の手順で、潜在意識にあった「思い込み」の壁は破られ、思考は世界の起源に応じるようになっています。

 

2.現象化の質問

ここで、現象化の質問に答えましょう。

なぜそれを感じたのか? :自分の生の意味は、人々の共感によって生
             じるもので、自分一人では空虚と感じたか
             ら。
それは何と関係あるのか?:神話によって世界を把握していた時代、あ
             るいは自身の業績が神話の素材となって人
             々に語り継がれることと関係がある。

 

3.恩恵の評価

ミノタウロスは、古代ギリシャのミノス王が神との約束を果たさなかったために生まれた怪物で、迷宮に閉じこめられ、生贄が捧げられていました。しかし、多くの神話がそうであるように、当時の時代の意識を、人々が神話化し、広まった、とも想像できます。
古い絵葉書に注目したのは、戦時中の絵葉書が戦意高揚のスローガンを伝える内容になっていて、手紙のやりとりという交流、つまり信頼の共有により、スローガンが受け入れられ、戦争のため用いることで命に価値を見いだしていたという点に注目したためです。
この二者には、共通点があります。それは、人々に認められ、永く続く物語に昇華する時、人は自分のなしたことに意味を見つける、ということです。そして、物語は自然に人々の間に伝わり、人々の意識を高めていくのでしょう。
もちろん、古代ギリシャや戦時中の価値観が正しいと言っているわけではありません。あなた自身の命の価値をより高める、ヒントの一つになれば、と思います。

 

4.お誘い

私のHPを利用することで、誰でもガラス玉遊戯を体験できます。

慣れれば何でもないことであるにも関わらず、体験した効果は大きいです。

ぜひ、お試しください。
 

図式:0518
公開:07/04/13

 

 

  

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