ウイット発明が発想されるレシピ033  

 

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1.個人で支える理想
         
人間は欲望に身をまかせて生きる者であると同時に、理想に身をゆだね
て生きたい者でもあります。
         
社会が欲望を刺激し、欲望で人々が生きるようになるのに対して、つり
あうように理想を大きくするように人々は求めていくのではないでしょ
うか?
         
理想に身をまかせて生きる方法として、例えば癒しとかスローライフな
どのようなコンセプトが経済活動のなかに広がってきています。
         
2.ゆるやかな共同
         
社会には、もちろん理想を支えるように働こうとする傾向もあります。
これが現実化されるには、理想に対する人々との同意が前提となります。
         
ここから分ることは、理想に身をゆだねるというコンセプトの商品が有
効なものになるには、「それが人々の同意を得るものである」というエ
ッセンスが効いていなければならない、ということです。
         
癒し、各種セラピー、スローライフなどは、人々からの同意が働きかけ
になって成り立つものです。
それがある種のステータスになる場合に、自分を他者にゆだねるという
心のハードルがとれて、購入に踏み切ることになるのでしょう。
         
つまり、理想に身をゆだねることになります。
         
3.逆説的な展開
         
社会は確かに理想にも向かっていますが、経済は欲望を増大させ、それ
を満たすことで成り立ち、日本が資本主義である以上、欲望への傾向は
理想への傾向より上回りがちになるでしょう。
         
人々は欲望に身をまかせるとともに、理想の揺りかごで休みたいとも思
っているはずです。
         
人々が社会に理想を現実にする時に求められるもの、つまり、人々との
理想への同意をエッセンスとすることが、理想の揺りかごを求める人々
への商品やサービスを成立させることでしょう。
         
理想のある社会に生活したい人間の本質が、社会に頼らずに自力で理想
を現実にしていく必要がある時に、理想をプロデュースすると利益とい
う欲望が果たされるという、逆説的な状況が生まれます。
         
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