ウイット発明が発想されるレシピ031  

 

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1.人工知能について
         
人間の頭のなかには、いわば理解の仕方の地図、があります。
欲求を持つときも、欲求を処理するときも、この理解の仕方の地図が利
用されます。
         
理解の地図というのは、「もしaが起きればbをしよう」とか、「もし
aが起きればbも起きるだろう」、という理解の仕方全体のことです。
         
乱暴な言い方になりますが、この理解の仕方の地図を、現実のモデルに
し、欲求との関係を自動化することで、人間の行なうことを自動的にお
こなえるようにするのが人工知能です。
         
2.前提となっているもの
         
人間の持つ、理解の地図と欲求について、少し考えてみます。
         
理解の地図は、人の個性によって異なったものになるでしょうし、その
人が経験したものによっても異なってきます。
         
人の欲求は、その人が無意識に求めるものである場合も、その人が意識
的に自分に働きかけてつくりなおしたものもあるでしょう。
         
ですから、人工知能に可能なものは、人間にとって平均的な活動に関し
てか、特別に準備された特殊な例について、となります。
         
もっとも、学習型の人工知能システムというのも進んでいるでしょうか
ら、より柔軟に人間に近い活動をするシステムというものは可能になっ
ていくのかもしれません。
         
3.ある仮定
         
人間を取り巻く全現象に関する理解の地図と欲求のリストが可能であっ
たとします。
         
何が起こるでしょうか?
         
このシステムは人間に極めて近い活動をしながら、多くの場合人間を上
まわることでしょう。
         
システムが提供する思考と欲求のリストを利用しながら、全現象を利用
しながら、人間は思考ないし活動できるようになるのです。
         
言い換えれば、思考と欲求とに関して、システム側から該当する現象が
提示され、この現象を利用して思考することができるようになるでしょ
う。
         
私たちは多くの場合、思考してから行動します。そうではなく、現象が
提示され、この現象群をチェスの駒のようにしながら、システムの参考
意見を聞きながら、自分の人生を決定できるようになるのです。
         
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