ウイット発明が発想されるレシピ022  

 

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1.社会環境が改革されるとき
         
改革や革命が起きると、それまでの伝統や風習が新しい何かに置き換え
られます。
フランス革命のときは自由・平等・人権などでした。
         
ところで、自由・平等・人権などは、一見具体的ですが、実は抽象的な
ものです。
抽象的というのは、解釈が多様である、ということです。
         
解釈が多様であるということは、解釈が個々人にゆだねられる、という
ことです。
では、個々人は「何にもとづいて」解釈をするのでしょうか?
それは、人間が共通に持つ欲望によってではないかと思うのです。
         
欲望。性やお金などですね。
         
伝統や風習による制約がない世界では、性やお金などが満足の根拠にな
りがちではないでしょうか。
         
2.静かに進む革命
         
IT革命などの言葉があるように、私たちの生活は文明のなかで多くの
変化にさらされています。
私たちは昨日と同じように生きられるつもりで、実は新しい生き方を選
択しなければならなくなってきています。
         
伝統や風習はしだいに頼りにならなくなってきていて、満足を欲望の成
就に求めるようになっていきます。
         
そして、心は空虚になっていきます。
なぜなら、欲望の成就とは、個人のことで、いくら満たしても社会の一
員であるという自覚にはつながらないからです。
         
3.心の空虚を埋めるもの
         
伝統や風習があるということは豊かなことです。
もちろん、改められるべき伝統や風習もあることでしょう。
         
それでも伝統や風習があるということは豊かなことです。
なぜなら、そこには「歴史」があるからです。
         
歴史は社会の仕組みを支えます。歴史に支えられた社会には安心があり
ます。
安心は心の豊かさのために必要なものです。
         
大規模な災害が起こったとき、多くの国では略奪などが起こりますが、
日本では静かな忍耐が起こります。
それは、日本の社会が歴史に支えられたものだからです。
         
テクノロジーの進化が起こった時に、社会を支えているものに合ったも
のに作り直すことはできるでしょうか?
         
社会で共同でこの作り直しができるなら、社会はこれからも心を豊かな
ものとして支えてくれることでしょう。
         
         
4.はじめてお読みになる方へ
         
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