ウイット発明が発想されるレシピ020  

 

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1.生命の起源
         
諸説あるようですが、原子の地球のモデルをつくり、雷に相当する放電
を繰り返すと、自分自身を複製するような物質が生まれた、という話が
あります。カール・セーガンのコスモスのなかで紹介されていました。
         
これから、自由に想像を働かせますと、生命というのが特別のものでは
なく、物質そのものに生命につながる特徴があり、条件が整えば物質は
生命に変わっていくものだ、と考えることもできます。
         
そう考えると、不思議ですね。
特定の原子同士が混ざり合うと、化合して新しい分子が生まれます。元
の原子が一定であれば、必ず同じ分子が生まれます。分子の構造は、分
子ごとに一定です。このような微小な世界のできごとが、生命の誕生の
過程の一つだとすると、宇宙というのは壮大な命の物語のようにも見ら
れます。
         
2.生命の変化
         
同時に、生命は、環境によって、次の世代には環境に適した生命へと、
変化します。
生殖細胞を含む精子や卵子のなかのDNAは、環境に反応した生命の情
報を含み、それが次の世代に引き継がれます。
         
人間という高度な生命のシステム全体が、環境に応じて、次の生命のシ
ステムを、いわば設計しているのですね。
         
原始の地球でなくても、私たち生命と自然とは対話を繰り返し、命の構
造を変化させていきます。
もっとも、人間から人間以外のものが生まれるといったダイナミックな
変化は起こりません。
DNAの研究自体がまだ初期のものですから、結果はこれから出てくる
のでしょうけれども、私たちの生命の仕組みの変化は、環境に適応する、
という範囲にとどまっています。
         
3.対話の謎を解く
         
では、私たちの生命は、環境とどのような対話をしているのでしょうか?
         
環境といっても、自然環境だけでなく、人工の環境もあります。
食品添加物なんかも、おそらく次の世代に影響を与える環境の一つでは
ないかと思います。
空気中の化学物質なども、生命の仕組みに影響を与える環境の一つでは
ないでしょうか。
         
私たち自身の生命が、これらの環境と、どのように相互に影響しあって
いるかを考えるには、どのようにしたらよいのでしょう?
         
生命が宇宙規模の変化のなかで自立して生じるものと考えると、その対
話の謎を解くことのロマンも湧いてくるのではないかと思うのです。な
ぜなら、文明の負の部分を補う手段は、宇宙のなかの生命という壮大な
物語のなかから導き出すことができるかもしれないからです。
         
私たちの身体を構成している原子レベルから、私たちの生命は、環境に
反応しています。
そして原子は、宇宙に反応しているのです。
         
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