ウイット発明が発想されるレシピ019  

 

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1.癒しの時代
         
「癒し」というのが、すっかり日々に定着しましたね。
         
ところで、「癒し」とは何でしょうね?
おそらく、心を傷つける物事があって、その物事から自分を回復する手
段、と言ってよいのではないかと思います。
         
心を傷つける物事。
これ、いろいろなレベルがあると思いますね。
日常のイライラすることから、国家レベルの出来事で個人ではどうにも
できないもの。
目に見えてはっきりしているものから、正体が不明で対処できないもの。
         
もし、個人の力ではどうしようもない心の傷を得た場合、癒しも個人の
力を超えたものでなければならないでしょう。
         
2.戦争の時代
         
幾多の戦争を超えてきた文化を振り返ってみると、個人の力を超えた心
の傷への対処の仕方が分るかもしれません。
戦争での心の傷は、そうとうに深いものであったでしょうから。
         
メソポタミアではどうでしたでしょうか?
エジプトではどうでしたでしょうか?
中国やアステカではどうでしたでしょうか?
ローマではどうでしたでしょうか?
         
個人の力を超えた癒しは、宗教や神話や伝統から得られていたのではな
いかと感じられます。
伝統、という面では、現在も癒しの心理学では、家族の支えが癒しを求
める人に効果があることが言われていますね。
         
3.宗教・神話・伝統から見た生活
         
あなたの生活に宗教はあるでしょうか?
あなたの生活に神話はあるでしょうか?
あなたの生活に伝統はあるでしょうか?
         
もしあったとして、それは癒しにつながっているでしょうか?
もし無かったとして、あなたの生活を支える、代わりのものはあるでし
ょうか?
         
私は特定の宗教・神話・伝統を支持することはありませんが、個人の力
を超えた何かを考え、自分の生活に活かすことができたら、悲しい出来
事が過ぎても続く心の痛みに、救いになるのではないかと思います。
         
心の痛みは、不条理なものです。現実に痛みから遠ざかっても、痛みは
時計の針を逆転させ、当時に自分を引き戻し、くりかえし痛みを感じさ
せます。
         
この不条理から解放されるためには、自分より大きな力に自分をゆだね
るのが良いのではないかと思います。
         
安易に宗教を選ぶことはできないかもしれませんし、伝統も時には容赦
なく重圧になる場合があります。
神話も創作に没頭すれば、自分自身を見失ってしまうかもしれません。
         
であるからこそ、知恵や工夫の活きる領域でもあり、人々に求められる
領域でもあると思うのです。
         
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