ウイット発明が発想されるレシピ010  

 

はじめてお読みになる方は、2の「はじめてお読みになる方へ」を利用
して、特許電子図書館をブラウザに、あらかじめご用意ください。
         
1.不条理の無い世界
         
「疲れて家に帰ってくる。
 夢のことを思い出そうとして、枯れ木のように、自分のなかから言葉
 が返ってこない。
         
 学生のころは、自分の未来は特別なものだと信じていた。
 社会に出て、自分は特別でないと思い知らされた。
         
 疲れは、今日の仕事についてではなく、夢を持ち続けることにだ。」
         
現実は厳しいです。
理想や夢は無力に感じられます。
         
夢をかなえてくれるもの、として、人々が口にするのは「宝くじにでも
当たれば」です。
         
あれ?じゃ、夢は「無い」わけではないのですよね?
でも、宝くじによる夢は、本来求めていた夢でしょうか?
         
そうですね。宝くじの夢は、遊びによる夢です。
         
そろそろ、なぜ私がこんな話をふってきたかに、貴方は、お気づきにな
ったかもしれません。
そうです、不条理な世界に真実を求めてもかなわなかったとしても、不
条理な世界に遊びは成立し、遊びのなかでは人は不条理から解放される、
ということなのです。
         
アイテムグッズが、何かの現実と関連づけられていると、人はこのアイ
テムを気持ちの切り替えに使えるようになります。
言い換えれば、自分の望むように自分の気持ちが切り替わるように、ア
イテムを体系化すると、体系的に自分自身の気持ちをコントロールでき
るようになるでしょう。
         
女性は、このことを自然に実践しています。
部屋を、自分の内的な世界に呼応させ、それぞれのアイテムグッズを、
少しだけ自分のために特別なものにします。
         
女性は、けっして自分が惨めな存在であるとされる環境があることを、
許しません。
そして継続的に、自分の心を変化させるものを求めていきます。
男性は、女性のこの能力を自分のために用いられると、その女性を好き
にならずにいられません。
         
これだけ優れた実例が、人類の半分で実践されているにも関わらず、日
々の生活は単調さに満ちています。
そして、夢を刺激することから遠ざかるたびに、夢を持ち続ける意欲が
なえていきます。
         
シンボル“グッズ”というより、シンボル“部分”から、シンボル“環
境”に至るまで、広くとらえなおせば、自分自身の意識を調整する、環
境のさまざまな部分のコントロールや、オリジナル化について、知的財
産として発展させられる多くのものが、まだまだ残されていそうです。
         
これは、工業製品というより、心理的美的デザイナーと「オリジナル化」
技術との、組み合わせになるでしょう。
貴方がこの能力を発揮できれば、貴方だけでなく、周囲の人々の気持ち
の切り替えに主導権を持てるようにもなるでしょう。
         
遊び心が大切です。
人工的につくられた世界で固まった物事は、創造的に組みなおされた遊
びで、不条理から解放されます。
         
それが一時的にであっても、永遠の不条理を無くす勝利ではあります。
貴方オリジナルのゲームをつくってください。
         
できるだけ多くの人々をまきこむような。
あるいは貴方一人の秘密の。
         
2.はじめてお読みになる方へ
         
貴方は特許電子図書館をご存じでしょうか?
まだご存じでない方は、以下をお試しください。
         
Googleのようなキーワード入力で、特許庁のデータベースを検索
し、公開された発明を見ることができるのです。
「特許電子図書館」でインターネットで検索すれば、簡単に見つかりま
すので、ブックマークしておくと良いです。
特許電子図書館の「初心者向け検索へ」の項目にある「特許・実用新案
の検索」をクリックしてください。
         
それでは、また、次回まで。
ご愛読に、感謝しております。
         
     −お知らせ−
     病気をわずらってしまいました。
     回復まで、いままでのような気力や体力を維持することが
     できません。
     これまで、有料版を創り、それを簡略にしたものを無料版
     としてきたのですが、今後は無料版のみの提供となります。
     創り方が変わりますので、どのようなマガジンになるかは、
     現在、構想中です。病気療養にさしさわりのないものにな
     るのは確かですが、現在構想している新しい切り口は、も
     しかしたら、これまで以上に面白いものになるかもしれま
     せん。
     今後とも、ごひいきに、お願いいたします。 

 

  

(C)Copyright 2005 Kyou Nissho. All rights reserved.