合目的性の技法(自然技芸)

ブログ → http://blog.potential-performers.com/

1. アリストテレスの推論と推理と推想は姿勢としては、以下の通り。

アリストテレスの推論と推理と推想は姿勢としては、以下の通り。

推論の場合: 過去から現在を観る。
推理の場合: 現在から未来を観る。
推想の場合: 未来から現在を観る。


(2012年1月5日)


2. インターネットはある人の実在への世界からの数学的に可能な反応を内在している。

インターネットは
ある人の実在への世界からの数学的に可能な反応を内在している。
それは潜在的にであっても。

自分が表現や働きかけをしている場所や相手のみではなく、
見えないところから観察している人の反応や、
その人々の好意や反発などの反応や、その他について、
数学的に可能な“反応の仕組み”は存在しているか、いつか存在する。

(ツイッターやfacebookが例)

しかし、実践則は難しくない。
その人が世界にとって何であろうとするかが、最終的な結果が何であるかに、
反映されていく。


なので、
世界にとって自分が何であろうとしているかを意識して活動するのが、
一番良い。


見た目の反応は虚像でありえるが、数学的な反応は虚像でありえない。

(2012年1月6日)


3. インターネットのなかで“ファクト”は重要な要素の一つです。

インターネットのなかで
“ファクト(実際・現実)”は重要な要素の一つです。

ある人がファクトを示すには
“その人の経験の記録”と“その人の質疑応答のリアリティ”が
必要です。

一方、インターネットを活用する経験を続けた人は、
事実の真偽を見定める感覚を得ているものです。

(2012年1月6日)


4. 自己存在を用いて、他者の存在を活性化する。

【要約】

自己存在を用いて、他者の存在を活性化する。


【本文】

元々、人は様々な作用を伝達する存在です。
そのため、
何かの意味を他者に伝達するには、
その人の存在自体が最も大切になります。

芸術は、調和の技法を用いて、
他者に自分の存在を再現することでもあります。

他方、芸術は、自分の存在によって生まれた調和の技法で、
他者の存在を活性化することでもあります。

芸術の技法を持つ人は、
自分の存在によって、他者の存在を活性化することができます。

かつての、
CDやDVDなどで作品を伝達することでなされていた芸術の活動と
異なった方法で。
いまは世界精神があるからです。

世界精神の三つの要素は、
芸術の技法の実在と、自発的活動の実在と、インターネットの実在です。
http://glass-bead-game.potential-performers.com/worldspirit.html

世界精神において、かつて、美を伝えていた調和の技法は
他者の存在の活性度を高めるため自己存在を用いる伝達手段として、
再評価できるようになりました。

比喩的に言えば、この世界は楽器になったのです。

(2012年1月7日)


5. アリストテレスの推論と推理と推想は姿勢としては・・・(2)

物事が「ある」目的に適う性質は必然性ではなく
「一貫して到達する性質」を指し示す。

それは未来から現在を観察する方法の存在を意味する。

−リンク−
アリストテレスの推論と推理と推想は姿勢としては、以下の通り。
http://blog.potential-performers.com/article/52872575.html

(2012年1月7日)


6. “大気圏外の舟”

「大気圏外に出れば空気抵抗はゼロになる」といった
大胆な発想が必要だ。

「もし“舟”が大気圏外に出れば空気抵抗はゼロになる」
どのような?

“舟”・・・ “航海術”・・・ “ルート”・・・
“不可視を可視に変える”・・・
この場合、“人格像”は“舟”。

そしてこの場合、ある技法における、
“大気圏外”は“人格像と自分の実在との互換性”となる。

仮説を実行可能にするには?
・・・人格像を世界精神の端末と見なすこと。

世界精神への参入の仕方は明確になっている。
そして、ガラス玉遊戯。

すでにこうした方法もある。
“自己存在を用いて、他者の存在を活性化する。”
http://blog.potential-performers.com/article/52952235.html

注意しなければならないのは
世界精神は技芸の範囲に限定される理念であること。
その活動は鏡像のように間接的であること。

(2012年1月8日)


7. 発想法の使用のコツ

KN法は発想法の一つです。
以下、代表的な用法をご紹介します。


【準備段階】

あなたが関心を持っている物事を、
目的・方法・理由に分けて、記述します。


例)あなたが「外国に旅する」ことに関心を持っている場合。

目的: 新しい経験を得る。
方法: 海外を旅する。
理由: (不明)


【使用段階】

KN法の代表的な三つの使用法をご紹介します。

1.不明の要素を埋める

“適用前”
目的: 新しい経験を得る。
方法: 海外を旅する。
理由: (不明) -> 発想力の拡大。

“適用後”
目的: 新しい経験を得る。
方法: 海外を旅する。
理由: 発想力の拡大。

“意味の変化”
例)あなたは「潜在領域の自分」を活性化したいのかもしれない。

2.要素の置き換え

“適用前”
目的: 新しい経験を得る。
方法: 海外を旅する。
理由: 発想力の拡大。

“適用後”
目的: 海外を旅する。
方法: 発想力の拡大。
理由: 新しい経験を得る。

“意味の変化”
例)あなたは「ある物事の意味づけの方法」に関心があるのかもしれない。

3.要素の入れ替え

“適用前”
目的: 新しい経験を得る。 -> 新しい利益を得る。
方法: 海外を旅する。
理由: 発想力の拡大。 -> 活動手法の拡大。

“適用後”
目的: 新しい利益を得る。
方法: 海外を旅する。
理由: 活動手法の拡大。

“意味の変化”
例)あなたは「活動と効果の関係」を充実させたいのかもしれない。

(2012年1月9日)


8. あなたとKN法と他者にもたらすあなたの果実との関係の加速について [発想法の使用のコツ(2)]

KN法は合目的性の活動の方法の一つでもあります。

代表的な三つの効用は。
(1)あなたは物事が目的に到達する性質を修得することができます。
(2)あなたはあなたについて物事に内在される目的の性質を見破ることができます。
(3)あなたはあなたが物事を用いて目的に到達する方法を他者に伝えることができます。

あなたがあなた自身の技芸・自発性を得ていて、
インターネットも用いるなら、KN法を用いて、あなたは他者に、
あなたの変化の技法の果実を伝えることが出来ます。

あなたとKN法と他者にもたらすあなたの果実との関係を、
ガラス玉遊戯で加速することができます。

私はその分散型の修得プログラムを提供することができます。

(2012年1月9日)


9. 現実化(マテリアライズ)

合目的性の技法は事実を指し示しながら用いられる。

既存のある物事から合目的性が記述された場合。

<a>
目的: 全ての方向との交流
方法: 自由な通信網
理由: 共有された情報の方法

※ "<=" 意味の物事
インターネット。無線通信。


事実を示す合目的性を背景に、新しい価値や意味が思考され、
その思考が他の事実で受け止められる時現実化が予見される。


合目的性から物事が現実化する時、
  その意味の例が現実に観察される場合。

<b> aを置き換え、入れ替えた。
目的: 全ての方向への機会
方法: 共有された方法の活用
理由: 個人の能力の伝達

※ "=>" 意味の物事
文章や動画の無料再生ソフトへの、
成功の機会のための有料の作成ソフト。


予見が合法則性で裏づけられると、その現実化は実証される。

(2012年1月10日)


10. あなたの内に在る体系は“意味”として作用と意味と変化に関係していく。

人は作用の媒体。
意味は変化の現出。

技法は普遍性に応じる体系。

人は作用の媒体であり、技法は普遍性に応じる体系。
普遍性を期待する自然な体系(ここでは世界)に技法を応じさせると、
かえって変化を身近に置ける。
変化を身近に置けると、自らの技法体系で変化をとらえられる。

“意味”は自分と変化とが一体となる時に現われるもの。
“意味”が正しければ、変化への主導権となって現われる。

単純と言われることのある仕事の作業でも、
例えば会う相手ごとに、例えば天気に合わせてなど、
仕事の仕方を調整することを続けると、
技法は体系化していく。

あなたの内に在る体系は
“意味”として作用と変化に関係していく。

(2012年1月11日)


11. “常” “変” “補”

合目的性の方法の一つであるKN法を用いる三つの在り方。

“常”
世界の普遍性と、技法の普遍性と、自己の普遍性とを、関連づけていく基本的な在り方。

“変”
ある普遍性に依存する活動や物事に対し、ある特殊性による活動や物事を適用すること。

“補”
自分が用いていない物事や活動法を、新たに常と変とを組み立て直すよう、取り込むこと。



補を主とし、変を副とすると、
未知の領域(虚)に普遍性を見い出すことができ、
虚から立ち現われる物事を活用して、
無形の勝利を得ることができる。

この無形もまた形の一つである。
有形の常を日々として、
「形が有ることの“意味”」を知ることができる。

よって、常・変・補は無限の発展を導く

以下、私が中国の古典である老子から学んだこと。

「水は低いところに流れ、最も低いところに海がある。
 それゆえ、海は百の谷の王となった。
 水の目的は岩を削ることではなく、海に至り、
 自らに気づくことである。」


常・変・補を知ることで、弱肉強食の世界にあって、
争わずに自分への主導権を得ることができる。


この三つの姿勢は海につながる。


過去の記事で参考になるもの:常速と変速
http://blog.potential-performers.com/article/51814057.html

(2012年1月12日)


12. 通常、潜在的な自分自身は自分が思い描いている自己像より大きい。

“意味”が見い出されて、
合目的性における“現実化”が生じると、
未来において“事実”が成る可能性が生じ、
高まる。

物事の変化は“事実”を軸として生じる。
事実は力をもたらす。


一方、
“虚”を含む技法をもって予見される未来から現在を観る時、
あることに気づく。

未来に何かが達成されうる根拠は現在の自分自身の内に眠り、
その潜在的な自分自身は、通常、
現在自分が自分自身が思い描いている自己像より大きいこと。


技法は“意味”を進める。
“意味”は“虚”の領域を活性化させる。


合目的性の技法を深めることと潜在的な自分自身とを、
相互に関係させることは、
自分自身が存在すること自体にもとづき、
自分自身を承認することによって、可能になる。


“意味”は自分自身の内より生じる。
より大きな自己存在を自分自身で承認する道の指標としても。


(2012年1月13日)


13. 合目的性の技法の発展を止める錯覚について

人は生きていく上で、様々な物事への取り組み方を体系化していく。
また、その体系化に応じて、自分の世界観を構築していく。

新しい物事に対応する時、自らの取り組み方を発展させると共に、
自分の世界観をその新しい物事に対応させる。

ここで起こりがちな錯覚は、自分の世界観が正しいと確認すると、
技法の適用も完了したと判断してしまいがちなこと。
その判断は間違いではないけれども、合目的性の技法の熟練については、
不十分と言える。

合目的性の技法の習得の目的の一つは、
潜在的な発展への取り組みにより、
普遍性と技法の組み換えの相互関係を生じさせ、
潜在的な自分自身を意味の現実化に対応させること。

すでに顕在化されている自分自身による世界観で、
自分自身を肯定しすぎると、
潜在的な自分自身の顕在化が止められてしまう。

奇跡や尊厳という概念は無限の発展に応じる。
それは、その人がその人自身の奇跡や尊厳に応じることを意味する。

(2012年1月14日)


14. 時空印についてのメモ

合目的性の技法(KN法など)を用いた活動の時、
時間と空間と印についてメモをまとめると、
合法則性との接続点が出来て効果的です。

用いやすい例として、KN法では次のように行なってみてください。

時間
変化のなかで起こる様々な物事の前後関係を矢印で結ぶ。

空間
個々の物事の作用の広がりをメモの上で表現する。


「何かのヒントだな」と感じたことを思い出しやすいように記録する。

(2012年1月15日)


15. くつろぎの朝

昨年の第一図式法と世界精神と魔術記号の公開は、
まずまずの取り組みだったと思う。

一方、リアル世界と異なり、
ネット世界は不確定要素を多く含んでいる。

なので、超越性を常に得ていることが求められる。



そうしたことを想う、くつろぎの朝。

(2012年1月17日)


16. 作用の媒体。「わざ」を用いる人。経験の意味はそれぞれの人の内に宿る。

人は作用の媒体。
人の様々な能力は活性化されうるもの。

技芸は人の「わざ」のもの。
「わざ」は他の人に、用いる人の存在を伝える。

人は協力しあうと同時に、独立した存在。
そして、奇跡の概念に似合う何かの実現を、願う。
なので、奇跡の概念には、様々なスケールがある。

共同体、自分自身という存在、様々な願い。
作用の媒介、「わざ」を用いる人の存在。

いま始められること。
その人にしか出来ないこと。

経験について共通の方法はありうるけど、
経験の意味はそれぞれの人の内に宿るもの。

(2012年1月17日)


17. 十の動機。理念と概念。精神性と物質性。

一般に、人には十種類の動機(欲望)があると言われている。

愛・自由・永遠の生命・
性・物欲・自己防衛・自己表現・健康・
報復・恐怖


哲学で考えると、

愛・自由・永遠の生命は動機であると共に、
精神性を特徴とする理念である。

性・物欲・自己防衛・自己表現・健康は概念であり、
何らかの物質性がともなう。

報復と恐怖の感情の特徴は、
他の八つの動機の働きをコントロールできなくしてしまうことと、
訓練を積むことによって克服された例は多いこと。


同時に働いていると言われるこれら十の動機の詳細については、
専門書を参考することにしたい。

一方、技芸としては、この十の動機について、
精神性と物質性について、日々、
自分自身がいかに反応しているか考えてみることには、
意味があるのではないかと考えられる。

人間が生み出す社会は、おそらく、この十の動機に応じて、
生まれ、また、変化している。

(2012年1月17日)



18. 動機の時空の広がりと5W1H

私達の活動は時間と空間のなかで行われる。
であるから、物事を時間と空間について考えてみることは有益である。

前の記事の十の動機を、時間と空間の広がりの大小について、分けてみた。
分け方はいろいろあるけれども、これは一つの例である。

a.大きくとらえられる動機
愛・自由・永遠の生命・健康

b.小さくとらえられる動機
性・物欲・自己防衛・自己表現

c.別枠
報復・恐怖

aの動機は様々な可能性を媒介しやすい。

bの動機は様々な駆け引きを媒介しやすい。

cは時に破滅的である。

十の動機は同時に起こるとされている。
a,b,cの動機に反応して、私たちは活動している。
私たちの活動の対象となる物事は、
a,b,cの動機の時間と空間の広がりのどこかに期待されている。


その個々の物事について、次の問いにどのように答えるだろうか?
1.いつ起こりそうですか?(when)
2.どこで起こりそうですか?(where)
3.誰に関係しますか?(who)
4.何に関係しますか?(what)
5.なぜ起こりますか?(why)
6.どのように起こりますか?(how)


1〜6は一般に「5W1H」と呼ばれる。

私達が反応する十の動機の時間的・空間的な広がりには
大きな意義がある。

私達が十の動機に反応して活動する時、
私達が時間と空間の尺度を正しくとるなら、
5W1Hの質問の答えも、
充実したものになるだろう。

仕事や生活や大切な人々との関係に当てはめてみると、
多くの発見があるかもしれない。

(2012年1月19日)


19. “自力”と“他力”

自分自身の能力と変化を直接に関係づけて活動するのが“自力”。

変化に関する方法と変化を関係づけて、
自らは変化に関する技法を用いて活動するのが“他力”。

この場合、“他力”とは「他の人の力」ではない。

例えば仏教では、
法典に記された教えを日々実践することにより身につけた“感覚”で、
変化に対応する。

時を待ち、場所を選び、人の心を得。

変化を風に例えるなら。
風に対立するのではなく、風を発電に用いるようなもの。

“意味”は生じ、私たちは“力”を変じる。

(2012年1月20日)


20. 現実も心も真実への過程

インドの達磨は中国に仏教の易筋行と鎮魂行を伝えたとされます。

易筋行は立って行なう禅。
現実における自分自身を見い出す過程です。

鎮魂行は座って行なう禅。
心を現実から解放する過程です。

大乗仏教が発達するうちに、鎮魂行が主流になりました。

現実も心も真実への過程であるという受け止め方から、
学ぶものがあります。

ガラス玉遊戯は技芸でありますけれども。

(2012年1月20日)


21. 神性と野性と獣性。

技芸は、
神性と野性が人や物事に存在することを受け入れつつ、
自らの内の神性を回復させ、
人生の実りに用いる体系的な在り方です。

無自覚でいると、野性や獣性が優勢になるものです。


人間は、
神性を独立した手段・方法で現実化させ、
発展させることができます。

一方、野性の方が原始の力に近いので、
私達の心身の内と外に、社会の内と外に、
野性が優勢になる傾向がありますし、
野性が重要な場合もあります。※

※獣性は別です。

この世界の人や物事の有益さは、
神性と野性の掛け算から現れると考えることもできます。

意味と力、常・変・補、時間・空間・印、
十の動機、自力・他力、KN法、その他について、
あなたの内の神性の回復に役立てられるよう、
これまでに紹介してきました。

人は作用の媒体です。

技芸の要素を用いて、
あなたの存在における作用の「とどこおり」が解消されますよう、
お祈りいたします。

(2012年1月21日)


22. あなたの成功の普遍性と、ガラス玉遊戯の普遍性と。

あなたの成功がありえ、ガラス玉遊戯があり、
あなたの成功の普遍性と、ガラス玉遊戯の普遍性とが、
相補の関係でありうる、ということ。

ある普遍性のある体系は、人と普遍性をつなぎます。
変化における活動の普遍性は、人の神性として現れ、
その美的な「わざ」が技芸の一つの側面です。



前のブログ記事で「応援してほしい」という言葉を用い、
そして削除しました。

ガラス玉遊戯ないし技芸は「消費財」では無いですし、
人生の主役は、
その人生を生きているその人自身ですので。

その人生の主役に対し「応援してほしい」とは、
言わないですよね。


以前、ある武術教室で修練していたのですが、
「この武術に一生を捧げられるか?」という問いがあり、
私はその武術教室を去ることにしました。

その武術を「一生続ける」ことはできますが、
その武術に「一生を捧げる」ことができなかったからです。

しかし、いまも私はその武術を独学で練習していますし、
その武術を一つの文化として、いまも愛しています。

その武術から学び、その武術で伝えあい、
私自身の内にある様々な物事を高めています。

(2012年1月24日)


23.兆・水・果が、日本・中国・欧米にあったことについて、簡潔に説明。

以下は技芸における説明です。

技芸には様々な側面がありますが、
健常であればどの人も生まれ持つ素質について、
一つには、
外的な訓練により内的世界を発展させるとともに、
外的な物事に、内的な見解を確認する過程、
と言うことができます。

兆(きざし・ちょう)は、日本の技芸に特徴的で、
人間が本来持っている合目的性の能力により、
精神において様々に連結された物事が、
予見的に拡大されたり、経験的に縮小されるなどして、
その拡大や縮小に応じた何らかの“印”を、
現象世界に見い出した時に感じられるものです。

水(みず・すい)は、中国の技芸に特徴的で、
合目的性ないし調和において見い出される世界の物事は、
補い合う関係があることや、
人の価値観を超えた思わぬ用をなすことがあることから、
強さや優位を離れ、小さな工夫、新しい試みを大切にする、
“活動の統整”方法を指し示すものです。

果(はたす・か)は、欧米の技芸に特徴的で、
まず、前提なしに、何が達成されるべきかを定め、
無条件に自分自身の可能性を信じ、
達成される根拠を見い出すことを積み重ね、
他の誰からの批判も恐れず、達成まで、ひたすら、
“自らの内からの声のみを恐れ”て活動することです。※

※特徴的な例としてシェークスピアから
 「あなた自身の内なる声のみを恐れ、従いなさい。」

これらの概念は、数百年前から、すでに存在している精神的姿勢、
あるいは活動方法を伝えるもので、文献など多数存在していますので、
誰でも自由に用いられます。

もっとも、兆・水・果、
という簡潔な表現方法は私独自の考案ではあります。

共に歩いていける人々との合言葉となればと思います。

(2011年2月11日ブログにて。HPには2月22日転載。)

ブログ → http://blog.potential-performers.com/


 

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