*文書所*
[特許電子図書館で公開されている発明]
−引用はじまり−
出願番号 : 特許出願平11−58091 出願日 : 1999年3月5日
公開番号 : 特許公開2000−254347 公開日 :
2000年9月19日
出願人 : コナミ株式会社 発明者 : 堀上 敦 外4名
発明の名称 :
ゲームシステム、ゲームの進行制御方法およびゲーム用プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
要約:
【課題】
プレイヤーがゲームの所定範囲を繰り返しプレイ可能であり、しかも操作対象のキャラクタに積ませた経験をその繰り返されるゲームに反映させてプレイヤーを飽きさせないようにしたゲームシステムを提供する。
【解決手段】
ゲーム上の時間に対応付けて規定されたスケジュールに従って、複数のキャラクタをそれぞれ行動させるゲームシステムにおいて、ゲームが所定のループ範囲の終点まで進行したときに所定の進行許可条件が満たされていればループ範囲以降へのゲームの進行を許可する。進行許可条件が満たされていないときにはループ範囲の始点へとゲーム上の時間を後退させる。このとき、プレイヤーの操作対象のキャラクタのゲーム上の経験に関連付けられた情報を含む一部の例外情報をループ範囲の終点時の状態に維持し、他の情報は始点に対応する初期状態に復帰させる。
−引用おわり−
[響による可能性の芸術への発想]
ロールプレイング(役割を演じる)を続けるうちに、自分とその役割との区別がつかなくなってくる。他方、ゲーム内での自分の能力は具体的に示される。この二つの相乗から、プレイヤーは自分が行なった経験の意味を具体的に理解するのである。
著作権法第32条により、可能性の芸術の発展を公益としながら、引用。
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